信頼できる害獣駆除業者の選び方チェックリストとおすすめの害獣駆除業者3選

その他
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畑にハクビシンが来てたから、ホームセンターでグッズを買って
あれこれ試したけど、全然うまくいかなくて・・・。
害獣駆除ってお金がかかりそう。
信頼できる害獣駆除業者ってどう選べばいいの?

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信頼できる害獣駆除業者を選ぶために大事なのは、
3社から相見積もりを取ることです。
詐欺業者にだまされないようにご注意ください。
信頼できる害獣駆除業者の選び方を、
わかりやすくお伝えしますね。

そもそも「害獣駆除」って、どんな作業をするのかご存じですか?

・害獣の種類を特定する
・害獣を追い出す、捕獲する、殺処分する
・壁や屋根のすき間を塞ぐ
・糞尿を掃除・消毒する
・ダニやノミなどの害虫を駆除する
・害獣の死骸を処分する
・被害にあった断熱材などを処分する
・被害にあった家屋のリフォームをする(または依頼する)

これらの作業を、安全に配慮しながらスピード感を持って行います。
さらに、害獣を捕獲・処分するには自治体の許可が必須で、許可を得るためには狩猟免許が必要です。

一般の人にはハードルが高いため、専門知識と経験のあるプロの害獣駆除業者が存在しています。

しかしながら、一般の人が詳しくないことをいいことに、困っている人を騙してお金を儲けようとする詐欺業者がいるのが現状です。
詐欺業者を選んでしまうと、害獣駆除が失敗に終わる可能性があります。
それどころか、割に合わない高額な害獣駆除費用を請求されることも多いんです。

この記事では、

  • 信頼できる害獣駆除業者の選び方チェックリスト
  • おすすめの害獣駆除業者3選

をお伝えします。

詐欺業者にだまされないよう、信頼できる害獣駆除業者を正しく選びましょう。

信頼できる害獣駆除業者の選び方チェックリスト

家とチェックリスト

害獣駆除を業者に依頼したいと思っても、どう選べばいいかわからず困る人がほとんどかと思います。

害獣駆除業者を探している状況のときは切羽詰まっていることが多く、「どこの業者でも構わないからとにかく早く駆除してほしい」と焦ってしまい、詳しく内容を確認せずに決めてしまいがちです。

詐欺業者は、焦る気持ちにつけ込んで言葉巧みに誘導してきます。
口車に乗って適当に選んでしまうと、「こんなはずじゃなかったのに・・・」と後悔することになります。

まずは、「〇〇県 害獣駆除 業者」「(動物名)駆除 業者」などでインターネット検索をして、お住まいの地域で活動している害獣駆除業者の口コミやホームページをチェックしてみましょう。

それから、以下のチェックリストを参考に、信頼できそうな害獣駆除業者を3社選んでみてください。

悪い口コミにも真摯に対応しているか

いい口コミばかりを読んでいると、信頼できる害獣駆除業者だと思い込んでしまいがちですよね。
でも実は、悪い口コミがどれぐらいの割合で、どんな内容かということも大事なんです。

「悪い口コミ=満足していない(困っている)顧客」です。

悪い口コミをスルーせずに丁寧に対応している業者は、信頼できる害獣駆除業者の可能性が高いでしょう。

悪い口コミが多すぎる業者は、依頼して後悔している顧客がたくさんいるということなので、注意が必要です。

対応できる害獣の種類が豊富か

たとえば、「庭に5本指の足跡が残っていて、アライグマに対応可能な害獣駆除業者に現場検証を依頼したら、実はハクビシンだったことが判明した」とします。

その業者がハクビシンの駆除に対応していなければ、また新たに業者を探さなければいけません。
害獣の種類がハッキリしたのは良いとしても、ハクビシンに対応した業者であればよりスムーズですよね。

害獣駆除は、スタートが早ければ早いほど被害を小さく抑えることができます。
害獣が屋根裏にまで侵入していたとしたら、日を追うごとにふん尿が溜まり、断熱材を噛みちぎって巣を作られてしまうでしょう。

害獣の種類ごとに駆除の方法も薬剤も法律も違うため、対応している害獣の種類が多く、ホームページに多くの駆除実績が写真つきで掲載されている業者を選びましょう。

「部分保証」ではなく「侵入保証」がついているか

部分保証とは、
今回施工していない場所で被害があった場合は、再度駆除費用を請求しますよ
という内容の保証です。

一度は害獣を追い払えても、その害獣が仲間を連れて戻ってくることはよくあります。
居心地のいい場所を見つけたら、害獣もそう簡単には手放しません。

施工した以外の場所で害獣の被害があった場合は、新たに害獣駆除費用を支払わなければならなくなります。

そうならないために、必ず最初の契約で侵入保証をつけてもらいましょう。

侵入保証の期間は、長ければ長いほど安心です。
最長10年保証の害獣駆除業者もあります。
(「最長」の保証をつけるにはどうしたらいいか、契約前に確認してください。)

ホームページの記載や口約束だけでなく、保証を証明する書類を発行してもらえるのかも確認が必要です。

作業スタッフが害獣駆除に必要な資格を保有しているか

害獣駆除を完璧に行うには、スタッフが害獣駆除に必要な資格を保有しており、行政へ狩猟許可の申請をしていることが必要不可欠です。

煙や忌避剤などで害獣を追い払う方法だと、また戻ってくる可能性が高いですし、それだけなら素人にもできます。
肝心なのは、害獣が二度と入って来られないように、侵入経路を完全に遮断することです。

また、安心安全に暮らせるように、ノミやダニなどの害虫駆除、ふん尿の掃除・消毒なども大切な作業です。

害獣駆除に必要な資格は、主に以下の4つです。

狩猟免許
・鉄砲所持許可
・防除作業監督者(国家資格)
・鳥獣管理士準1級

資格について、ひとつひとつ解説していきます。

まず、狩猟免許を持っていないと狩猟ができません
第一種銃猟免許(散弾銃、ライフル銃)、第二種銃猟免許(空気銃)、わな猟免許、網猟免許があり、種類ごとに毎年複数回、各都道府県で試験が実施されます。

参考:狩猟ポータル|狩猟免許を取得する

鉄砲所持許可がなければ、銃を使った害獣駆除はできません。
鉄砲所持許可を取得するには、警察署に講習を申し込むことになります。
銃を誰でも持ててしまうと、犯罪が増える懸念があるため、鉄砲所持許可は取得完了までがやや複雑になっています。

参考:狩猟ポータル|猟具(猟銃、わな、網)を所持する

防除作業監督者は、建築物の衛生的な環境を確保するための防除作業の監督を行うことができる国家資格です。
ねずみや害虫を防除する際に使用する、薬剤の取り扱いや使用方法の知識があることを証明します。

参考:公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター

鳥獣管理士準1級は、一般社団法人鳥獣管理技術協会が認定している資格です。
鳥獣管理士の資格は、レベルに応じて1級・準1級、2級、3級に分かれています。
令和5年1月現在、準1級の認定者数は日本全国で62人1級11人です。
認定者数の少なさから、高いレベルの資格であることがわかりますね。

参考:一般社団法人鳥獣管理技術協会|鳥獣管理士資格制度について

契約前に、害獣駆除業者の作業スタッフがどんな資格を保有しているか尋ねてみましょう。

害獣駆除の業界団体へ加盟しているか

害獣駆除の業界団体に加盟している害獣駆除業者のほうが、何かと安心です。

理由は、薬剤の仕入れルート確保や、団体加盟業者への定期的な講習による知識のアップデートなど、スタッフが高い作業レベルを維持していくための環境が整っているからです。

業界団体に加盟している業者は、ホームページに記載があることが多いので確認してみましょう。

害獣駆除業者3社に相見積もりを依頼することが重要!

害獣駆除業者選びを失敗しない一番の方法は、3社から相見積もりを取ることです。
最初から焦って1社に決めてしまうと、その業者が悪徳業者だったとしても契約前に気づくチャンスがありません。

見比べやすいように、必ず3社とも同じ条件で見積もり依頼しましょう。

見積書の内容がわかりにくい場合や、質問してもはぐらかされたり、あいまいな答えしかもらえない場合は、候補から外すのが無難です。

市役所から紹介された業者を候補に含めるのもいいですが、「市役所の紹介=安全な害獣駆除業者」とは限らないので、ほかの業者と同じようにしっかりと見極めてくださいね。

害獣駆除業者おすすめ3選

ここまでお伝えしてきた選び方をふまえて、害獣駆除業者のおすすめ3選をご紹介します。

ハウスプロテクト


ハウスプロテクトは、株式会社GROWTHが運営する害獣駆除業者です。

対応エリアは、関東・関西・東海・中四国・九州エリアです。

対応している害獣は、ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど被害件数の多い害獣に加えて、ムササビ、アナグマ、シオアリ、ハチなど多岐に渡ります。

2023年11月20日現在、ホームページには1823件の全国の駆除実績一覧が写真付きで掲載されています。

リフォーム会社が母体のため、万が一家屋が被害に遭った場合もスムーズに改修工事ができます。

24時間365日電話受付を行っているので安心です。

自社メディアとして「害獣駆除PLUS」も運営しており、害獣駆除のコラムを多数掲載中です。

最長10年の安心保証付きで、再発防止策に力を入れています。

一般社団法人 日本有害鳥獣駆除・防除管理協会に加盟している害獣駆除業者です。

害獣BUZZ

害獣BUZZは、株式会社リブシーが運営する害獣駆除業者です。

対応エリアは、関東・関西・東海・中四国・九州エリアです。

対応している害獣は、ネズミ、コウモリ、ハクビシン、アライグマ、イタチ、ムササビ、アナグマ、シオアリ、ハチなどです。

2023年11月20日現在、ホームページには280件の全国の駆除実績一覧が写真付きで掲載されています。

自社で集客から施工まで行っており、リフォーム工事も行います。

24時間電話受付OKで、土日も営業しているので心強いですね。

最長10年の安心保証付きで、再発防止策に力を入れています。

一般社団法人 日本有害鳥獣駆除・防除管理協会に加盟している害獣駆除業者です。

駆除エキスパート

駆除エキスパートは、株式会社ACMEEが運営する害獣駆除業者です。

対応エリアは、関東・中部・関西・中四国・九州エリアです。

対応している害獣は、ネズミ、コウモリ、ハクビシン、アライグマ、イタチなどで、その他の害獣は要相談です。

24時間電話受付OKとなっています。

最長10年の安心保証付きで、再発防止策に力を入れています。

一般社団法人 日本有害鳥獣駆除・防除管理協会に加盟している害獣駆除業者です。

まとめ

信頼できる害獣駆除業者の選び方チェックリストと、おすすめの害獣駆除業者3選をご紹介しました。ホームページや口コミで何を見てどう選べばいいのか、わからないことだらけかと思います。はじめから1つの業者に絞らず、この記事で紹介したチェックリストを参考に、まずは3社に絞って相見積もりを依頼してみてください。内容を正しく比較するには、3社に同じ条件を提示して見積もりを取ることが重要です。「見積もり無料」の業者が多いので、現場検証をしてもらった上で、実際の請求額になるべく近い見積もりを提示してもらいましょう。

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