外壁や地面に黒いふんがついている!
「この汚れはなに?」
ふと家の外壁や玄関下など、心当たりのない汚れを見つけたことはありますか?
白いフンなら鳥・・・?
黒いフンは?
もしかしたら、黒いフンの正体はコウモリかもしれません。
目次
★コウモリのふん
・その特徴とは?
・フンの正体はわかった!そのままにしておいたらダメなの?
★コウモリが家に住み着いている?!
★コウモリが嫌がるにおい
★自宅でもできる簡単な対策を3つご紹介
★コウモリ対策!さらに具体的にご紹介★
①コウモリが住んでいる場所を探してみよう
②コウモリを巣から追い出そう
③隙間を埋めよう
★<コウモリ対策をするのに効果的な季節
★コウモリを傷つけちゃいけない?
★まとめ
コウモリのふん|その特徴とは?
★こうもりのふんの大きさ
およそ1cm程度。
★ふんの特徴
・黒っぽい
・乾燥している
・崩れやすい
フンの正体はわかった!そのままにしておいたらダメなの?
結論から申し上げますと、コウモリのふんを放置しておいてはいけません。
その理由は、コウモリのふんには、ウイルスがついていることが多く、感染症のリスクがあるためです。
コウモリのフンは乾燥しやすいと先ほど記載しました。
「乾燥しやすいから何か弊害がある?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
乾燥しやすいということは、さらに小さく…
粉々になりやすいということ。
ふんが粉状になると小さな微粒子となり、空気中に舞ってしまいます。
ふんには病原菌、寄生虫や虫のたまごなども含まれることもあります。
もし、ふんを吸い込んでしまうことで病気になってしまうこともあるかもしれません。
健康被害にあう前に、コウモリのふんに気づいたら適切に処置をしてください。
コウモリが家に住み着いている?!
コウモリのふんから、コウモリが住み着いているかもしれない…
そう気づくことがあるでしょう。
コウモリは、食べ物を体内に取り込んでから消化するまでがとても早く糞尿の回数がとても多いことが特徴です。
だいたい、食べたものがふんになるまでに必要な時間は、平均で1時間ほど。そのため、大量のふんが玄関や軒下などに落とされます。
それは、糞尿による、湿気から起こる木材の傷みです。
木材でできている天井や床などがふんの湿気により傷んでしまうことがあります。
コウモリが嫌がるにおい
- 忌避スプレー
- ハッカ油
- 線香 など
コウモリは刺激臭が苦手なため、ハッカ油でにおいを充満させたり、
線香をたいて煙をいきわたらせることで逃げていきます
自宅でもできる簡単な対策を3つご紹介
①フンを見つけたらすぐに除去する
②ハッカ油スプレー(*1)や忌避スプレーを使って換気扇や換気口にスプレー
③ 週に1回、外周を見回る
ハッカ油スプレーと忌避スプレーをご紹介しました。
コスパ重視なら手作りのハッカ油スプレー。
コスパよりも時間、楽さを大切にするならば、忌避スプレーがおすすめです。
あなたに合った方法で対策をしてみましょう
*1【 ハッカ油スプレーの作り方 】
< 材料 >
・ハッカ油
・無水エタノール
・精製水
・空のスプレーボトル
材料は薬局や百円ショップで手に入れることができます。
< 作り方 >
①無水エタノール10mlにハッカ油を20~30滴垂らす
②精製水を90ml入れる。
③スプレーボトルに入れてよく振る
【 忌避スプレー 】
ハッカ油スプレーを作るのは面倒だなという方には、コウモリ忌避スプレーがおすすめです。
スプレータイプだと勢いがあるので、手では届きにくいところにコウモリ対策をしたい方にはぴったりです。
原材料もハッカ油が主成分というものがほとんどなので、安全性が高いです◎
ただ、薬局では売っていないことがあるかもしれません。
ネットなどで購入するといいでしょう。
コウモリ対策!さらに具体的にご紹介★
コウモリが住み着きやすいところをまずは知りましょう
★屋根裏
★外壁の隙間
★シャッターの隙間
★換気扇の中
★配管スペース
★軒下
ふんがある場所は巣の近くである可能性が非常に高いです。
コウモリの巣ができているところが特定できたら、次はコウモリを追い出してみましょう。
コウモリ 追い出すグッズ
・忌避スプレー
・線香
・ハッカ油スプレー
場所によって使い分けすることもいいでしょう。
具体的には…
・忌避スプレー
狭い場所や奥まっているところ(換気扇やシャッター隙間など)
・線香
煙がいきわたるところ
・ハッカ油スプレー
手が届きやすいところ(軒下)
自分に合ったやり方でコウモリを追い出してみましょう!
コウモリが侵入している箇所を塞ぐことが大切です。
ですが、場所によっては空気を通したい場所だし、隙間を埋めるなんて無理という方もいらっしゃると思います。
コウモリの侵入場所に合わせて、侵入経路を塞ぐ方法をご提案させていただきます。
◎細かい隙間 | ◎風を通したい! 隙間も塞ぎたい隙間 | ◎広い隙間 |
壁の亀裂などでできた細かい隙間には【シーリング材】 | 通気口など空気を通したい箇所には【金網】 | エアコンの配管スペースなどの広い隙間には【パテ】 |
それぞれの場所に合わせて隙間を埋めてみましょう。
隙間を埋める時間も労力もないという方は、専門業者に解決してもらうのが1番です。
★コウモリ対策をするのに効果的な季節
結論から申し上げますと、春と秋がコウモリ対策には効果的です。
冬はコウモリが冬眠しているため、追い出すことが難しいからです。
また、夏はコウモリが子育て中です。子どものコウモリを傷つけてしまうことがあるかもしれないということから、【春と秋】が対策にはおすすめです。
★コウモリを傷つけちゃいけない?
コウモリを駆除したいんだから、「傷つけてはいけないの?」と思った方もいらっしゃるのでは?
コウモリの捕獲や駆除は【法律】で禁じられています。
だからこそ私たちができることは、コウモリが家に住まないように対策をするか、追い出すしか方法がありません。捕獲や駆除となると、専門業者に連絡することが最適でしょう。
まとめ
【コウモリのふん対策】コウモリのふんには危険がいっぱい!
黒くて小さいふんを家の近くで見つけたら、コウモリが家に住み着いていないかチェックしてみましょう。
コウモリは糞尿の回数がとても多いため、住み着いていると多くの糞尿が落とされます。
更なる被害として、木材でできている天井や床などがふんの湿気により傷んでしまうことがあります。大切な家を守るためにも、黒いふんをみつけたら注意してみてください。
【 コウモリ対策 】
①コウモリが住んでいる場所を探してみよう
②コウモリを巣から追い出そう
コウモリは刺激臭が苦手です。ハッカや忌避剤などを使用してコウモリを追い出しましょう。
③隙間を埋めよう
コウモリが家に住み着かないように、場所に応じて隙間を上手に埋めていきましょう。
コウモリ対策にもおすすめな時期があります。
冬眠時期や繁殖時期を避けた春と秋にやるといいでしょう。
コウモリのふん対策!
お困りの方はやってみてください。
もしも、自分で対策しても
うまく行かなかった・・・
コウモリが住み着いてどうしようもない・・・
上記のような方は専門業者に連絡しましょう。
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