屋根裏にイタチの巣が?特徴的な被害と失敗しない追い出し対策を紹介

害獣・害虫別

「家の中から何か音がする」「屋根裏から嫌なニオイが漂ってくる」それらを起こしているのはイタチかもしれません。

イタチは見た目の可愛らしさとは裏腹に、非常に凶暴で、家に住み着くと深刻なダメージを与えます。特に「巣」を作られてしまうと、自力での解決は非常に難しいです。

この記事では、イタチの巣の特徴や作られやすい場所、自分でできる追い出し方法を紹介します。イタチ被害にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

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1. イタチの巣の特徴

イタチをはじめとした害獣の巣

イタチは暗くて狭く、外敵の目が届かない場所に巣を作ります。屋根裏や床下から異変を感じたら、以下のような「イタチ特有の巣」が作られている可能性があります。

1-1. 断熱材が巣材に

イタチが巣を作るための素材にしやすいのが、屋根裏などに敷き詰められている「断熱材」です。

イタチは断熱材を鋭い爪で引きちぎり、自分たちが快適に過ごすためのベッドとして断熱材を加工します。断熱材がボロボロに破壊されると、家の断熱性能が低下し、雨漏りなどのリスクも生じます。また修繕に多額の費用がかかることも珍しくありません。

参考:大東市「イタチでお困りの方へ」

1-2. 周辺の強烈な匂い

イタチの巣の周辺には、鼻を突くような強烈な悪臭が漂います。理由は大きく以下の2つです。

持ち帰ったエサの食べ残し: イタチはネズミ、カエル、鳥などを捕食する肉食性の強い雑食動物です。捕らえた獲物を巣に持ち帰る習性があり、食べ残した死骸が腐敗することで、耐え難い悪臭やウジ・ハエの発生源となります。

「ためフン」の習性: イタチには決まった場所で排泄を行う”ためフン”という習性があります。一箇所に大量の糞尿が蓄積されるため、湿気がこもり、天井板のシミの原因となります。

このようにイタチが家に巣を作ると、エサの残骸や”ためフン”によって悪臭が発生しやすいです。またフンが集まると、最悪の場合腐食した天井が抜け落ちることもあります。

参考:堺市「イタチでお困りの方へ」

2. イタチの巣が作られやすい場所

イタチが住み着きやすい場所、屋根や軒下

イタチは「暗い」「狭い」「暖かい」「エサがある」という条件が揃った場所を狙います。一般家庭で特に被害に遭いやすいのは以下の2ヶ所です。

2-1. 屋根裏

最も被害が多いのが屋根裏です。イタチは垂直な壁を登る能力に長けており、雨どいや近くの樹木を伝って屋根に上り、瓦の隙間や通気口から侵入します。

屋根裏は人の気配がなく、断熱材という格好の巣材があるため、繁殖場所として選ばれやすいです。また屋根裏にネズミがいる家も、エサ(ネズミ)を求めてイタチが寄ってくることもあるので注意が必要です。。

2-2. 床下

床下もイタチが好む場所の一つです。湿気が多く、エサとなる昆虫やカエル、ネズミが豊富に存在します。家の基礎にある通気口の格子が外れていたり、古い家の床下に隙間があったりすると、イタチはそこを拠点として住み着きます。

仮にイタチが床下で繁殖すると、家中に嫌なニオイが充満することも少なくありません。

参考:東大阪市「イタチの被害にお困りの方へ」

3. 巣からイタチを追い出す方法

イタチや害獣を追い出す木酢液やナフタリン

イタチが住み着いていると分かったら、早急な対策が必要です。ただし、ここで注意が必要なのが「鳥獣保護法」のルールです。

この法律では、一般の方がイタチを無許可で捕獲したり、殺傷したりすることが禁じられています。そのため個人でできる対策は、あくまで「今いる場所から追い出すこと」しかないのです。

ではイタチをどうやって家から追い出すべきか、その具体的な方法を見ていきましょう。

参考:環境省「鳥獣保護管理法の概要」

3-1. 忌避剤・嫌がる匂いを活用する

イタチは嗅覚が非常に鋭いため、嫌いなニオイを充満させて家から追い出す方法があります。

イタチ除けに効果があるアイテム使用方法
市販の忌避剤害獣専用の固形忌避剤やスプレーを巣の近くに設置、散布する
木酢液・竹酢液焦げたような独特なニオイのする液体、イタチの侵入経路や巣の周りに散布する
漂白剤(塩素系)や線香、ナフタリンなど線香やナフタリンなどの強い臭いがするものを、イタチが出現しそうな場所に散布する

ただし、これらの対策はあくまで一時的なものです。イタチは臭いが危険ではないものと分かると、また元の場所に戻る習性があります。

参考:東大阪市「イタチの被害にお困りの方へ」

3-2. 侵入経路を封鎖する

イタチが外に出ている隙に、二度と家に入れないよう、侵入経路を塞ぐ方法もあります。

具体的には以下のような箇所をパテなどで修繕しましょう。

  • 屋根の重なり部分
  • 縁の下の通気口
  • エアコン配管の導入部
  • 壁のひび割れ

しかしイタチは「直径約3cm(500円玉程度)」の隙間さえあれば、頭をねじ込んで通り抜けることができます。つまり家じゅうの隙間を確認して侵入経路をふさぐのは難しいのが現状です。しかもイタチは1ヶ所でも家に入れる隙間があれば、帰巣本能によって必ず戻ってきます

参考:大阪市旭区「イタチでお困りの方へ」

4. 本格的な対策はプロへの依頼をおすすめする理由

自分で害獣対策をして怪我を負う

「一度追い出したはずなのに、また足音がする……」そのようなまさに「いたちごっこ」にしないためには、専門業者へ依頼したほうが確実です。自身でイタチ対策をすることは、次に紹介する理由によりおすすめできません。

4-1. 自分で再発対策を行うのは難易度が高いから

紹介している通り、イタチの侵入経路を自身で完璧に封鎖するのは困難です。その点プロの業者なら、これまでの経験と専門知識に基づき、目視では気づかないような小さな隙間まで特定して対処します。

またプロの業者は単に侵入経路を塞ぐだけではありません。イタチが噛みちぎることができない適切な素材を使い、住宅に応じた最適な施工を行います。プロによる「完全な封鎖」こそが、イタチ侵入の再発防止になるのです。

4-2. 怪我や感染症のリスクがあるから

イタチの対策を自分で行うのは、以下のようなリスクが付きまといます

自分でイタチ対策を行うリスク理由
イタチに噛まれるイタチは非常に気性が荒く、追い詰められると噛み付いたり引っ掻いたりするリスクがある
イタチやそのフンに触れることで感染症を引き起こすイタチの体や糞尿には、サルモネラ菌レプトスピラ症などの病原菌、ノミ・ダニが大量に潜んでいる
怪我のリスクが高い巣の除去や侵入経路を塞ぐには高所作業も必要。これにより転倒などの事故リスクも生じやすい

その点プロの業者に依頼すれば、自身で高所作業に当たることもなく、感染症などを引き起こすリスクもありません。費用はかかるものの、安全を考えたら専門業者に委託したほうがメリットは大きいです。

参考:環境省「人と動物の共通感染症に関するガイドライン」

5. イタチ被害でお悩みなら協会の無料相談をご活用ください

「屋根裏の音がイタチかどうかわからない」「自分で対策してみたけれど効果が出ない」そのような悩みを抱えていませんか?該当する方はぜひ「日本有害鳥獣駆除・防除管理協会」へご相談ください。

当協会は、害獣被害から安心な暮らしを守るために活動している団体です。イタチの生態を熟知したアドバイザーが状況を伺い、最適な対策方法や、信頼できる地元の専門業者のご紹介も行っています。

相談は無料です。被害が拡大して家の資産価値が下がる前に、まずはお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

家にイタチの巣があると、断熱材の破壊や強烈な”ためフン”による悪臭など、私たちの生活に深刻な被害をもたらします。

自力での追い出しも不可能ではありませんが、難しいのが現状です。3cmの隙間を完全に防ぐことや、感染症のリスクも考慮すると、一般の方がイタチ対策をするのはハードルが高いです。

「イタチを徹底的に駆除し、二度と再発させない」ためには、無理をせずプロの力を借りましょう。ぜひ「日本有害鳥獣駆除・防除管理協会」の無料相談を利用し、安心できる生活を取り戻してください。

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