ネズミの鳴き声は「キーキー」「ピーピー」聞こえる?鳴く意味や放置してはいけない理由を解説

害獣・害虫別

「夜中にキーキーというネズミらしき鳴き声が聞こえる」とお悩みではないでしょうか。
鳴き声の主がネズミかどうかは、実際の音声と比較すれば判断がつきやすくなります。
しかし、状況によって鳴き声の様子は変化するうえ、ネズミに似た他の動物の鳴き声である可能性も否めません。
当記事では、ネズミの鳴き声を音声とともにご紹介しつつ、鳴く意味や他の害獣の鳴き声について解説します。
鳴き声以外にネズミと特定する方法も記載しますので、適切な対処をするためにもぜひ最後までご覧ください。

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1. ネズミの鳴き声はどんな音?どんな意味がある?

人間の言葉に様々な意味があるように、ネズミの鳴き声にも特徴と鳴く意味があります。
鳴き声の特徴が分かれば、侵入している害獣が判別しやすくなるはずです。
また、鳴く意味が把握できれば、ネズミの状況もある程度把握できます。
まずは聞こえた鳴き声から正体と状況をチェックしてみましょう。

1-1. ネズミの鳴き声は「キーキー」「ピーピー」

ネズミの鳴き声といえば、「チューチュー」というイメージが強いですが、実は「キーキー」「ピーピー」と高い声で鳴きます。
幼いネズミは大人よりも少々高い声になりますが、鳴き方にさほど違いはありません。
ネズミは夜行性のため、夜間にこのような鳴き声が聞こえてきたらネズミの侵入を疑いましょう。

実際の音声は、以下の動画からご確認いただけます。

1-2. ネズミが鳴く意味

ネズミは常に鳴いているわけでも、むやみに鳴いているわけでもありません。
主に次のような場面で鳴くとされています。

  • 驚いたとき
  • 繁殖のとき
  • ネズミ同士の争いのとき
  • 危険を察知したとき
  • 捕獲されたとき

繁殖や仲間同士でコミュニケーションを取るタイミングでは「ピーピー」、危険を感じたり警戒したりするタイミングでは甲高く「キーキー」と鳴きます。
ここで注意したいのは、これら多くの場面で鳴いているネズミ以外の存在があるということです。
ネズミが複数匹いる場合や他の害獣がいる場合が考えられますので、早急な対応が求められます。

2. ネズミではないかもしれない!間違えやすい害獣の鳴き声

ネズミだと思い込んでいた声の主が、実際には違ったというケースも少なくありません。
ネズミと間違えやすい鳴き声をした害獣は、次の4種類が挙げられます。

  • ハクビシン
  • イタチ
  • アライグマ
  • コウモリ

各害獣の鳴き声について、簡単にご説明します。

2-1. ハクビシンの鳴き声

場面鳴き声
通常時キーキー、ミャー
威嚇時ガウッ

通常時は猿やネコのようと評される鳴き声ですが、威嚇時には太い声で鳴くのがハクビシンです。
ネズミの鳴き声よりもやや低めの声をしています。
幼獣は成獣よりも高い声で鳴き、なかなか鳴き止まないのが特徴です。

2-2. イタチの鳴き声

場面鳴き声
通常時あまり鳴かない
威嚇時キーキー、ガウッ

通常時にイタチが鳴くことはほとんどありません。
威嚇時や幼獣が親を呼ぶときなどに、笛を吹くような高い声で鳴きます。
ネズミよりも少々強い鳴き声をしている印象があれば、イタチの侵入を疑いましょう。

2-3. アライグマの鳴き声

場面鳴き声
通常時クルルル、キュッキュッ
威嚇時シャー

通常時にアライグマが鳴くときは、鳥のように小刻みに鳴きます。
子どもが親を探しているときや空腹時に鳴くことが多いです。
また、威嚇あるいはケンカをしているときはシャーと鳴きます。

2-4. コウモリの鳴き声

場面鳴き声
通常時超音波のため聞こえない
威嚇時キーキー、チチチ

コウモリはエコロケーションという超音波を出して周囲の環境を判断する能力を持っているため、通常時は人間の耳には聞こえない音域で鳴いています。
ただし、危険を察知したときや威嚇するときには「キーキー」「チチチ」と聞こえることがあります。
鳴き声以外に羽音が聞こえてくるのであれば、コウモリの侵入を疑いましょう。

3. 鳴き声以外からネズミの存在を確かめる方法

ネズミに似た鳴き声を持つ害獣は多く、音声だけで害獣の種類を判別するのは難しいかもしれません。
家に侵入している害獣の判断がつかない場合は、以下の判断材料を探してみましょう。

  • フン
  • かじられた跡や黒い汚れ
  • 足音や物音

一般的にフンやかじり跡、黒い汚れなどは、ネズミが通った場所に残された痕跡であるラットサインと呼ばれます。
ラットサインがあると、侵入している害獣がネズミである可能性は高いでしょう。
また、足音や物音もネズミかどうかを判別しやすくするポイントです。
それぞれの判断材料について、下記に解説します。

3-1. フン

家の中に小さなフンがあれば、ネズミのものかもしれません。
ネズミは排泄をしながら移動するため、通過したであろう箇所や巣と思しき箇所に散らばっているでしょう。
フンの大きさはネズミの種類によっても変わりますので、種類の特定にも役立ちます。

ネズミの種類フンの大きさフンの特徴
ドブネズミ10〜20mm・こげ茶色や灰色
・丸みがあって太め
クマネズミ6〜10mm・茶色や灰色
・細長く散乱していることが多い
ハツカネズミ4〜7mm・茶色
・両端が尖っている

3-2. かじられた跡や黒い汚れ

ネズミは一生涯伸び続ける歯(常生歯)を持っているため、常に何かをかじる必要があります。
棲み着いたネズミにかじられやすいのが、建材や壁、配線などです。
いずれもネズミにかじられたことによって家屋の強度低下やショート、漏電などを引き起こす恐れがあり、見つけた際は早めの措置が必要です。
ネズミに配線がかじられた場合の注意点については、以下の記事からご覧いただけます。


また、黒い汚れが壁や床、柱などについている場合も、ネズミが侵入している可能性が高いです。
ネズミには、壁や床などに体を擦りつけながら移動する習性と、同じ場所を何度も通る習性があります。
そのため、ネズミの体に付着した汚れや脂が黒い跡として残り、時間が経つにつれて濃いシミに変化していきます。

3-3. 足音や物音

ネズミが侵入しているのであれば、足音や物音は夜間に聞こえることが多いでしょう。
例えば、「カリカリ」「トトトト」「カサカサ」といった音が聞こえます。
音の違いによって、ネズミがそのとき何をしているのかをある程度判別できます。

聞こえる音状況
カリカリ・ゴリゴリ木材や壁材をかじっている
トトトト走り回っている
カサカサ断熱材のビニールに触れている

天井や壁から物音がするときの詳細については、下記の記事でご紹介しています。

4. ネズミを放置すると発生する被害

人によっては可愛らしい印象のネズミですが、害獣であることは事実です。
「実害が出ていないから」「駆除するのは可哀想だから」とネズミの侵入を放置していると、甚大な被害を受けるリスクがあります。
加えて、以下に挙げる被害はご自身の家に限らず、倉庫・車庫や隣家にも影響するかもしれません。
侵入が分かり次第、適切な対処をしてください。

4-1. 騒音被害

ネズミは夜行性で、人が寝静まる時間に活発になります。
したがって、足音や物音が睡眠を妨害する騒音と化し、睡眠不足を引き起こさせる可能性があります。
睡眠不足は、連続すると睡眠障害やノイローゼにも繋がりかねません。

4-2. 衛生被害

ネズミには、様々な病原菌や寄生虫が付着しています。
ネズミが侵入・移動した時点で病原菌や寄生虫が家中にばら撒かれますが、実はフンや尿からも空気中に拡散されてしまいます。
重篤な感染症やアレルギーを発症するリスクがあるため、ネズミの姿が見えなくても注意が必要です。
ネズミが媒介する寄生虫についての詳細は、以下の記事でご確認いただけます。

4-3. 家屋への被害

先述した通り、侵入したネズミは歯を削るために建材や壁をかじります。
建材や壁がかじられ続けると、崩落・倒壊のリスクがあり大変危険です。
また、ネズミの糞尿により木材が腐食することでも、家屋の強度低下に繋がります。

さらに、配線がかじられると、停電だけでなく漏電やショートも起こり得ます。
最悪の場合、火災によって家ごと失ってしまう事態を招くかもしれません。

5. ネズミ被害でお悩みなら協会の無料相談をご活用ください!

ネズミがたった1匹侵入しただけでは、鳴き声はさほど気にならないでしょう。
しかし、ネズミは集団行動を取る動物で、家族やつがい(夫婦)といったグループで侵入している可能性が高いです。
つまり、鳴き声がした時点で複数匹が侵入していると言っても過言ではありません。
ネズミは繁殖力も高いため、放置していればすぐに数を増やします。
そして、人間の会話と同じように、大きくない声量でも多数が集まればボリュームも大きくなるはずです。
騒音被害に遭わないようにするには、早急な対処が欠かせません。

ネズミの鳴き声が気になった際は、ぜひ日本有害鳥獣駆除・防除管理協会にご相談ください。
ご自身でできる対策や費用相場の解説、業者の選定など、徹底的なサポートを無料でご提供いたします。
「ネズミの鳴き声かどうか特定できない」といったお悩みにも対応できますので、お気軽にお問い合わせください。

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まとめ

ネズミは「チューチュー」ではなく、実際は「キーキー」「ピーピー」と鳴きます。
コミュニケーションや威嚇の際に鳴くことが多く、鳴いているネズミ以外にも害獣がいるでしょう。
鳴き声以外では、ラットサインや足音・物音などでもネズミかどうかを判別できます。
ただの物音とは違う音が聞こえたら、すぐに専門家へ相談しましょう。

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