ゴキブリ対策必見!ゴキブリ対策を徹底解説

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おうちの中で見かけたら恐ろしい存在、ゴキブリ。皆さんも一度は体験した事があるのではないでしょうか?虫が平気な方でもゴキブリというのは見かけただけでドキッとしてしまう方も多いのではないかと思います。
 今回はゴキブリの生態や被害の事例について解説し、それを踏まえたうえでの対策を解決していきたいと思います。


恐怖の黒い悪魔!ゴキブリの生態とは?


 その名前を聞くだけで背筋がぞくぞくしてしまう昆虫「ゴキブリ」ですが、皆さんはゴキブリについてどのくらい知っていますでしょうか?
 実はひとくちにゴキブリと言ってもその種類は世界に3000種類以上と言われています。その中でも私達が日頃生活する中で最も目にすると言われているのが以下の三種類になります。

クロゴキブリ


 黒味が強い色が特徴のクロゴキブリは主に雑木林などに生息していると言われるゴキブリです。
寿命は2年ほどとされています。海外からやってきたと言われているクロゴキブリは寒さや暑さに弱い為、関東以南などで特に多く見られます。

チャバネゴキブリ


 体型が非常に小さく、コオロギに似ていると言われているのがチャバネゴキブリです。
アフリカからやってきたとされているチャバネゴキブリの寿命はおよそ三か月程度となっています。
コンクリートなどの近代ビルを好んで生息すると言われていますが、一般家庭にも住み着く事が多いようです。

ヤマトゴキブリ


 雑木林などを中心に屋外に生息しているゴキブリです。
体長は平均3cmと言われており、クロゴキブリに比べるとやや細身とされています。
寿命は何と3か月程度と言われています。
全身が黒くつやつやとした羽が特徴のゴキブリです。

 どのゴキブリも意外と寿命がある事が分かりますね。
またゴキブリは人を噛むことがあるとされており、人間が静止している状態だと身体に上ってきてしまう場合があります。なので夜寝ている時などは注意が必要ですね。
 またゴキブリが人間を噛む際は危険からではなく栄養素を求めて咬みついている場合が多いとされています。ゴキブリは非常に顎の力が強く人間の約五倍の力が出ると言われています。

ゴキブリによる被害の実例を紹介


 さてここからはゴキブリによる被害の実例などを紹介いたします。

健康被害


皆さんも知っての通りゴキブリは不衛生な場所に生息しており、身体中に細菌やウイルスなどを保有している可能性が非常に高いです。ゴキブリが保有している可能性が高い細菌として主に


サルモネラ菌
大腸菌
ピロリ菌(ゴキブリのフンなどに生息)


などが挙げられます。
 そのため、体質やウイルスによってはゴキブリによってアナフィラキシーショックを引き起こす可能性なども十分にあり得ます。

経済的被害や漏電事故につながる被害


先ほども解説した通り、ゴキブリが持つ顎の力は非常に強力です。その為、電気配線などを齧ってしまい、大きな事故に繋がる可能性もあります。
 また飲食店などを経営している場合ですと、ゴキブリがいるというだけでお店のイメージが悪化してしまい経済状況に打撃を与えてしまう事があるのです。

ゴキブリ対策のその前に!注意したい対策方法の穴


また、ゴキブリを対策する上でうっかりやってしまいがちな注意点も此処で少し説明いたします。


ゴキブリを叩き潰してはいけない


ゴキブリを見た瞬間、新聞紙や雑誌などで叩き潰している方も多いのではないでしょうか?
実はこのやり方、あまりおすすめはできません。何故ならばゴキブリを叩き潰した際にゴキブリが保有している細菌や体液などが飛び散ってしまう可能性があるからです。

掃除機で死骸を吸い込んではいけない


 駆除したゴキブリの死骸、出来たら触りたくないですよね。そうだ、掃除機で吸っちゃえ!と思われる方も多いかと思いますが実はこの掃除機で死骸を吸うと言う行為もNGなのです。
理由は万が一吸い込んだゴキブリの死骸が卵を保有していた場合、ゴミパックの中で孵化してしまい繁殖してしまう可能性があるからです。
ゴミパックを取り出したらゴキブリだらけ…は恐ろしくて考えたくないですね。

持続効果のない殺虫剤を予め撒く


 ゴキブリを一度でも見てしまうと予め殺虫剤を撒いて、湧かないようにしようとしてしまいますよね。
この方法も実はあまりお勧めできません。殺虫剤は本来虫を駆除する役割であり、侵入を防止する役割は基本持っていません。
もしゴキブリの侵入を防止したい場合は忌避剤などを撒くようにしましょう。

殺虫剤と忌避剤の違いとは?

殺虫剤はゴキブリなどの害虫を駆除するものであり、忌避剤は侵入を防止する為のものです。
状況に応じて使い分けていきたいですね。

ゴキブリ対策!おうちからゴキブリを追い出そう!


 ここからはいよいよゴキブリ対策の解説に移っていきます。
対策とは言っても特別難しい事をするわけではありません。日常のちょっとした事を変えるだけでゴキブリの侵入を抑える事が出来るようになります。

生ごみなどを溜めず、食材にはラップをかける


 ゴキブリは生ごみや放置された食材や食べ残しの匂いに反応して寄って来る場合が多いです。
一度湧いてしまうと非常に駆除が厄介なので日頃から食材や生ごみの管理を徹底しましょう。

ゴミ箱を蓋つきのものに変える
 生ごみを入れているゴミ箱を蓋つきのものにして、匂いを外に出さないのも有効な手段です。
匂いを抑える消臭剤と併せて使えばゴキブリを呼び寄せにくくなりますし、夏場でも安心できますね。効果はメーカーなどによっても変わってくるので購入の際にしっかり確認をするようにしましょう。

中身をこまめに捨てる

 生ゴミを溜めない事はゴキブリを呼び寄せない対策の基本とも言っていいかもしれません。
生ごみを放置してしまうと匂いもきついですし、衛生面にもあまり宜しくありません。
必ず指定のゴミ回収日に出すよう心がけましょう。

食べ残しの食材などにはラップをかけたりタッパーに移して冷蔵庫で保管する


 ゴキブリを対策するには食べ残しの食材を放置することにも注意が必要です。
食べきれない総菜などは極力匂いを漏らさないタッパーなどに移して冷蔵庫で保管する事を心掛けましょう。また、パックなどについた汚れは水などで軽く汚れを落としてから捨てるようにしましょう。

床面は乾燥させた状態を保ち、湿気を残さない


ゴキブリは暗くて湿った所を好み集まります。シンクの中や浴槽、バスマットなどをそのままにしてしままうとゴキブリが集まってきてしまう可能性があるのです。
 シンクや浴槽は使用後に水気を拭き取る、バスマットは使い終わったら干すなどして家の中に湿気を残さないようにしましょう。湿気が籠りやすい場合は窓を開けて換気をすることで家の中の乾燥を促してくれます。特に夏場などは気をつけたいですね。

段ボール箱は外に置く


 日常生活で一番注意していただきたいのがこの段ボールです。
段ボールはゴキブリにとって最高の存在になります。何故かと言うと段ボール自体がゴキブリの餌としても有用な上、段ボールの構造がゴキブリにとって卵を産みやすい環境になってしまうからです。
使わない段ボールはすぐに処分する、すぐに処分が不可能な場合はベランダなどに置いてゴキブリが増殖する事を防ぎましょう。

専門業者に依頼する


 もし既に湧いてしまっていて駆除が難しい場合は思い切って専門業者に依頼してみるのも良いかもしれません。専門業者は現地調査などによって何故ゴキブリが湧いているのかなどを調査してくれます。
専門業者に依頼する際には以下の事に気を付けると失敗の可能性は低くなります

  • ・クチコミで評価の高い業者を選ぶ
  • ・現地調査が依頼可能で保証期間が自分の状況に適しているかを調べる
  • ・ホームページなどで実績を確認して、なるべく成功実績の多い会社を選ぶ
  • ・複数社に見積もりを依頼し、自分の状況に合わせた料金プランで依頼する

まとめ


 ゴキブリ対策の勧め、いかがだったでしょうか?私達が想像している以上にゴキブリは被害をもたらす害虫です。こまめな清掃などを心掛け、ゴキブリが寄り付かない環境づくりに努めましょう。
害獣駆除ガイドでは害獣を始め、害虫についても様々な観点から対策の解説を行っています。
是非一度他の記事も確認してみてくださいね。

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