はじめに
皆さんは自宅にハチの巣を造られた経験はありますか?
ハチは自分のコロニーを守ろうと、巣の近くでは特に攻撃的になる傾向があるので、頻繁に人が出入りする場所にハチの巣がある状況は大変危険です。
自然豊かな場所はもちろん、都市部に多く生息するアシナガバチなどの種も存在するので、それらのリスクはあなたも決して無関係ではないかもしれません。
そこで今回のコラムでは、ハチの巣の駆除方法をテーマに、駆除の方法や注意点、業者に依頼するべきシチュエーションなどをお伝えしますので、いざという時にぜひお役立てください!
田舎ってわけでもないのに、私の家は頻繁にハチに巣を造られるのよね…。
できれば業者に頼まずに自分で駆除してしまいたいんだけど、やっぱり危ないかしら?
安全に駆除する方法があれば教えてほしいんだけど。
正直に申せば、危険の伴うハチの駆除は業者に任せるのが賢明です。
仮にご自分で駆除される場合も、比較的安全に駆除できるケースと、そうでないケースがございますので、これを見極めるための基準と、具体的な駆除方法をご紹介します。
判断基準
自宅にハチの巣を造られてしまった方の中には、できれば業者に頼らず、自分でハチの駆除をしたい…と、お考えの方もいらっしゃるかと思います。
専門家でない方が駆除を行うことは基本的には推奨されませんが、いくつかの条件を満たしたケースでは比較的安全に駆除できます。
しかし一方で、専門業者に任せた方が良いケースも存在しますので、これらを見極めるポイントを理解することが大切です。
以下に、その具体的な見極め方法をご紹介します。
ハチの種類
日本に生息するハチの数はおよそ4000種類もあると言われていますが、その中でも身近な種としてスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチ、クマバチの4種類のハチが挙げられます。
この4種類はそれぞれ習性や危険性が全く異なり、それによって駆除の難易度も変わってきます。
ミツバチとクマバチは共にミツバチ科に属し、攻撃性が弱く穏やかな性格をしており、スズメバチとアシナガバチは共にスズメバチ科に属する攻撃的で強い毒性を持った種にあたります。
簡単な特徴を表にまとめましたので、ご覧ください。
特徴 | 体長 | 特徴 | 攻撃性 |
スズメバチ | 1.7~4cm | ハチの中で最も大きく、腰がくびれた細身で足が黒い | 狂暴で攻撃性が強く、毒性が高い。 |
アシナガバチ | 2~2.5cm | スズメバチに似ているが、体つきは全体的に細長い。足は鮮やかな黄色で、その名の通り長い。 | スズメバチよりは攻撃的ではないが、刺激を与えると攻撃される。毒性が高い。 |
ミツバチ | 2cmほど | 小さく黒っぽい胴体には毛が生えており、腹部には縞模様がある。 | 攻撃性は低いが、刺激を与えると攻撃される。毒性がある |
クマバチ | 2cm以上 | ずんぐりとした太い胴体を持ち、胸部にはフサフサの黄色い毛が生えている。低く大きい羽音を立てて飛行する。 | 温厚な性格で人を刺すことは稀。毒性も比較的弱い。 |
上の表を見ても分かるように、スズメバチやアシナガバチは大変危険な種になります。
この2種の駆除をご自身で行うことはオススメできません。
巣の場所
次に注目したいのが、巣が造られた場所です。
ハチの巣が高所にあるケースでは、当然ながら駆除作業に高所から落下するリスクが付きまといます。
ハシゴを使用したり屋根に乗って作業をする場合は誰しも細心の注意を払うものですが、駆除作業中に両手が塞がっている状態でハチに襲われれば、いくら注意していても気が動転してしまいます。
なので、ご自身で駆除するのは、手の届く範囲に巣があって安全に駆除することができるケースだけにしましょう。また、屋根裏や倉庫内などの閉鎖環境にある巣を駆除する場合は、万が一ハチに襲われても速やかに逃げることが困難になるので、この場合も大変危険です。
巣の大きさ
最後の判断基準は巣の大きさです。
ハチの巣はその大きさによって、コロニーの規模(人間を襲う働きバチの数)を推定することが可能です。
ハチの巣が造られる際には、始めのうちは女王バチ一匹で巣作りを行い、巣の全長が10cm以上になると、女王バチの産んだ幼虫が成虫となって巣作りを手伝うようになります。
人間を刺すのはこの働きバチであり、働きバチが増える前の巣が10cm未満の段階でなら、比較的安全に駆除を行うことが可能です。
したがって、自分で巣を駆除できるのは、できたばかりの巣だけだと結論付けられます。
ハチの大部分は気温が暖かくなり始める4月から5月にかけてから巣造りを始めるので、こうした時期に自宅に巣が無いか確認するのが良いでしょう。
以上のように、専門業者に駆除を依頼するかどうかの判断基準にはハチの種類、巣のある場所、巣の大きさの3つがあります。
これらの3つの項目のどれか一つでも危険な状況にあれば、無理な駆除を行わず、専門業者やお住まいの自治体に相談するようにしてください。
駆除方法
次に、前述したポイントを確認した上で自分で駆除可能だと判断された方に向けて、具体的な駆除方法をご紹介します。
用意するもの
防護服
当然ですが、ハチの巣を駆除するためには用意しなければならない物がいくつか存在します。
必要なものはシチュエーションによって異なりますが、絶対に必須になるのが防護服です。
防護服とは、ハチの毒針を通さない素材で全身を覆った特殊な服のことで、安全に駆除作業を行うのに欠かせないものになります。
対ハチ専用の防護服はハチを刺激しない白を基調とした生地に、ハチが掴まれない滑りやすい素材でできているのが特徴で、専門業者にも重宝されていますがホームセンターなどでも手に入ります。
防護服が無くても厚めの長袖長ズボンや白いレインコートなどの他の頑丈な服で代用することも可能です。
しかし、ハチが出入りできる少しの隙間や、肌との密着部分があるだけで容易にハチの侵入、攻撃を許す危険があるので推奨はできません。
一部の自治体では防護服の貸し出しなどを行っているので、一度窓口に相談してみては如何でしょうか。
殺虫剤
ハチの駆除に欠かせないものとしてもう一つ、スプレータイプの殺虫剤があります。
殺虫剤は襲ってくるハチや巣の中に潜むハチの動きを止めるのに必要で、スプレータイプであることで素早く飛び回るハチに直接吹き付けられ、合成ピレスロイド系の物質が入っている殺虫スプレーなら即効性にも優れています。
特にジェット噴射タイプのものは、遠くから一定の距離を空けた状態でも殺虫成分が届くので、興奮したハチ襲われるリスクを軽減できます。
その他
・虫取り網:高所にあるハチの巣を回収するために必要になります。高所にある巣をそのまま地面に落下させると、巣の中のハチが出てきたり後片付けが面倒になってしまうので、虫取り網があると安心です。
・ゴミ袋:除去したハチの巣を処分するためにゴミ袋も必要になります。ハチの巣はそのまま燃えるゴミに出すことができます。
手順
事前準備が終わったら、いよいよ駆除に取り掛かります。
駆除の具体的な手順は以下のようになります。
1.周辺の人を屋内に避難させる。
駆除作業は最低でも2人以上で行う必要がありますが、駆除作業に参加しない人は現場を離れる必要があります。
巣を攻撃されて興奮した状態のハチは大変危険で、駆除の当事者だけでなく、隣接する場所にいる人々も攻撃対象となります。
周辺住民に被害が及んだ場合、最悪民事訴訟による損害賠償請求にまで発展する可能性もあるので注意しましょう。
2.防護服を着て巣の状態を確認する。
ハチの巣に近づく前に、防護服やそれに準ずる防護策をしっかり講じましょう。
防護服に隙間や穴があったり、生地に毒針の侵入を防げるほどの厚みがなければ、おびただしい数のハチに刺されて命を落としかねません。
また、少しでもリスクを軽減するために、ハチが巣の周辺にいないタイミングを狙って駆除を開始しましょう。
3.ハチの巣に向かって殺虫スプレーを吹きかける。
製品によって有効射程距離や殺虫効果は異なりますが、ターゲットの巣から離れすぎずに1~2mほどの場所に立って、巣の表面に30秒程度吹きかると、より確実にハチの動きを麻痺させられます。
※ご使用の際は製品に記載された説明をよく読んだ上で、メーカーが推奨する使用方法に従ってください。
スプレーの噴射を開始したら、ハチが飛んできても臆さず、そのまま吹きかけ続けるようにしましょう。
表面への噴射が完了した後は少し巣に近づいて巣穴から巣の内部に吹きかけ、さらにハチが弱ってくるのを待ちます。
4.ハチの巣を根元から切り取る。
ハチの活動が落ち着いてきたことを十分に確認したら、ゴミ袋や虫取り網を巣に被せて巣を取り除きます。
上手く取り除けない場合は、断ち切りバサミや剪定用のハサミで接合部を切断してください。
5.巣があった場所に殺虫スプレーをまく。
また、6~10月ごろはハチが活発な時期なので、巣にいなかったハチが戻ってきて暴れることがあります。
殺虫スプレーをハチの巣があった場所周辺にまいてハチを寄せ付けないようにしましょう。
6.巣をゴミ袋に入れて廃棄する。
自治体にもよりますが、基本的にハチの巣は燃えるゴミの日に捨てられます。
ゴム手袋をした上で、巣や除去したハチの死骸をホウキとちりとりで拾ってゴミ袋に詰めます。
この段階でもまだ生きているハチがいる可能性があるので、念のため袋の中にも殺虫剤を吹き込んで、2重、3重に袋を被せると安心です。
その後ゴミ収集日を確認し、最低でも一晩放置してから廃棄しましょう。
子どもや犬猫が触れることがないよう、周囲の安全に配慮して廃棄するように気をつけてください。
大量のハチに襲われる状態にはかなり恐怖が伴いますが、途中で中断するのは禁物です。ハチの巣を除去する際には中途半端な対応は避け、しっかり巣の完全な除去までを完遂しましょう。
注意点
専用のスプレーなどを用いれば、素人にもハチの巣を駆除することは可能です。
しかし、これは非常に危険な作業で、軽はずみに自分で駆除しようとして防護服や防護網を着用しなかったせいでハチに刺されるケースも枚挙に暇がありません。
ハチに刺された際の症状は蜂刺症と呼ばれ、アナフィラキシーショック(呼吸が苦しくなったり、意識がもうろうとしたり、全身が腫れたりする症状)を起こすことがあり、命にも関わります。
注意しなければならないポイントも沢山あるので、以下にハチの巣を取り除く前に知っておくべき注意点をご紹介します。
・ハチの巣を取り除くのは日が暮れてから
ハチは暗くなると活動量が落ちる習性を持っているので、陽が沈んだ後の2~3時間が駆除のベストな時間帯になります。
この時間であれば、エサを探しに出かけていた働きバチも巣の中に戻っているので、一度に多くのハチを駆除できます。
一方、昼間に駆除を行おうとすると、巣を取り除いている最中に帰ってきた働きバチに刺されやすくなるので注意してください。
また、暗い中での作業は困難を極めますので、投光器を使用して十分な灯りを確保する必要があります。
・匂いのするものは身につけない
匂いにとても敏感なハチは、匂いの発生源を外敵と見做して攻撃する習性を持っていますので、駆除作業の際には香水を使用せず、ヘアワックスなども無香料のものを使ってください。
さらにハチは、人間の汗の匂いにも反応するので、ハチの巣を取り除く前にシャワーで体を洗っておくと良いでしょう。
ただし、ボディソープやシャンプーなどは控えてください。
・取り除いたハチに手を触れない
ハチの死骸を掃除する際には、直接ハチに触れないようにしてください。
一見死んでいるように見える状態でも、刺激が加わると反射で針が動き毒を注入される恐れがあるので、スプレーで駆除した後も最低で一日は注意が必要です。
・周囲の安全確保
除去作業を行う場合、周囲の人々の安全を確保するために注意が必要です。
作業場所周辺を封鎖して、事情を知らない人が誤って近づかないようにしましょう。
とりわけ、子供やペットには近づかせないように注意し、作業が終わるまで遠ざけておきましょう。
・残骸の処理
帰巣本能を持ったハチは除去された巣に戻ろうとし、興奮状態のハチが発するフェロモンは他の働きバチを寄せ付けます。
したがって、除去作業が完了した巣は、密封された袋に入れて適切に処分する必要があります。
また、駆除に使用した道具や防護服も適切に洗浄・消毒しなければなりません。
なるほど。ハチの種類や大きさで危険度が変わるのね!
私の家に造られた巣はまだ小さいけど軒下の高い所にあるし、用意する物とか注意しなきゃならない箇所がいっぱいあるから大変そう…。
巣が地中にある場合
ハチの巣といえば、軒下や木の枝などの高所に造られるイメージがあります。
しかし、実は目立たないだけで土の中に造られる巣も少なく無いのです。
土や地面に穴を掘って巣を造るハチとしては、オオスズメバチやクロスズメバチ、ツチバチ、ドロバチなどの種類が挙げられます。
簡単な特徴は以下のようになります。
- ドロバチ:土中や木の洞などに巣を造る体長0.5~2cmほどのハチです。毒の量は非常に少なく、攻撃性もほとんどないほか、単独で行動するため集団で襲われるリスクもありません。
- ツチバチ:土中や岩の隙間などに巣を造る体長1~2.5cmのハチです。公園や畑などで低い高度で飛んでいるところを見かけることもありますが、毒性は弱く、比較的大人しい性格です。ドロバチ同様に単独で行動します。
- クロスズメバチ:多くは平地の森林や畑、河川の土手等の土中に多層構造の巣を造る体長1〜1.8cmほどのハチです。性格は比較的おとなしく、刺激を与えない限り攻撃される心配はありませんが、大規模なコロニーを形成するため、集団で襲われる可能性があります。
- オオスズメバチ:強力な毒性も持ち、攻撃性も高い最も危険な種です。建物の高層部に巣を造ることがありますが、自然豊かな環境では木の根元などの土中、樹洞などにも巣を作ります。
危険性は下の種ほど高い傾向にあります。
駆除方法
土で造られたハチの巣の除去方法には、巣の種類や大きさによって異なるアプローチが必要です。
以下に、一般的な土製のハチの巣の除去方法をいくつかご紹介します。
・水で洗い流す
地中の閉鎖空間に存在するハチの巣は、水で洗い流すことで駆除できる可能性があります。
この場合、水を巣に向かって強く噴射することで巣を破壊し、巣全体を水没させることで中にいる働きバチ、女王バチ、幼虫を駆除できます。
ただし、十分な水圧と安全な距離を保つことが重要です。
・土を掘り起こす
地中の巣を土ごと掘り起こす方法も有効で、始めに出入り口を土で塞いで働きバチの攻撃を無効化したあと、かき混ぜるようにスコップなどで巣を破壊する事ができます。
ただし、木の根元付近の穴に巣が造られている場合は木が邪魔をして、思うように掘り返せない可能性があるので注意してください。
・駆除剤を使用する
軒先などに造られる一般的な巣と同様に、殺虫剤を使用する方法もあります。
地中の巣は殺虫成分の逃げ道が出入り口を除いて存在しないので、より効果的に駆除できます。
スプレーのノズルを穴に差し込むようにして、最低でもスプレー1本を丸々使用する程度の量を吹きかけてください。
巣が地中にあるので残骸を回収する必要はなく、駆除後はそのまま埋め立てる事ができます。
業者に任せる
ハチ被害の実例
ここまでは、ハチの巣の駆除を自分で行う方法を解説させていただきました。
しかし、安全に最大限配慮するのであれば、やはり業者への依頼をオススメします。
業者への依頼を迷われている方に、改めてハチの脅威について実感を持ってもらうために、実際に起きた蜂刺症被害の実例をいくつかご紹介しましょう。
- 2023年9月11日、福井市の一乗城山でハイキング中の登山客8人がスズメバチに刺され、内60代男性一人がアナフィラキシーショックを引き起こし、救助隊によって搬送されました。
- 2023年6月17日、埼玉県幸手市の中川河川敷で草刈り作業中の50代男性がハチに刺されて意識不明になり、後日亡くなりました。男性は長袖長ズボンを着用していたのにも関わらず、被害に遭ってしまったようです。
- 2023年10月3日、千葉県の館山市役所からオオスズメバチの駆除を委託されていた専門業者の50代男性が、川沿いの土手で作業している最中にハチに襲われる事故が起きました。経験豊富なプロの作業員が防護服を着用していたのにも関わらず、防護服の上から刺され、死に至ってしまいました。
- 2023年10月8日、岐阜県高山市で催されたマラソン大会で、参加者のランナー42名がキイロスズメバチに襲われ、内8人が病院へ搬送、3人が入院する事態が発生しました。
- 2017年9月11日、愛媛県大洲市内で車椅子に乗った87歳の女性が、デイサービスを受け終えて帰宅する途中突然襲ってきたスズメバチに約150ヶ所を刺され、その後病院に搬送されたものの多臓器不全で死亡しました。事故当時には女性の近くに介護職員の男性がいましたが、あまりのハチの数に、救助せず避難せざるを得なかったようです。
- 2023年9月21日、石川県白山市の道路で、周辺で農業を営む87歳男性が乗った軽トラックが、道路沿いにあったコンクリート製の塀に衝突し、その後男性は搬送された病院で死亡しました。体にはハチに刺された痕が10箇所以上確認され、警察は男性被害者がハチに襲われてハンドル操作を誤り、胸などを強く打った事が原因であるとしています。
専門業者へ依頼するメリット
獣駆除をプロの業者に依頼するメリットには次の点が挙げられます。
- 専門的な知識と経験:プロの業者は、害虫の生態や行動、そして駆除方法についての深い理解と豊富な経験を持っています。これにより、効果的かつ安全にハチを駆除することができます。
- 安全への配慮:数多くの実績がある業者には、蓄積された安全確保のためのノウハウがあります。依頼主だけでなく、近隣住民へも被害が及ぶリスクを伴う駆除作業において、プロが提供する安全対策は欠かす事ができません。
- 再発予防:プロの業者は、駆除だけでなく、再発予防策も提供します。これにより、同じ問題が再度起こることを防ぐことができます。
- 清掃と衛生管理:害虫駆除後には清掃や消毒が必要な場合があります。プロの業者はこれらの作業も行い、衛生的な状態を維持することができます。
- コストパフォーマンス:自社で販売から施工までを一貫して行う専門業者は、余計な費用をかけずにリーズナブルな価格で駆除を依頼することができます。
以上の理由から、ハチの駆除は専門業者に任せることが推奨されます。
ただし業者選びの際には、事前に実績や詳しいサービス内容を入念に確かめておきましょう。
巣が小さいから手軽に駆除できるって思ってたけど、安全に駆除しようとすると防護服を用意したりして、結構手間がかかるのね…。
駆除しても毎年毎年新しい巣を造られちゃうから、思い切って業者に依頼して、プロの再発防止策に頼ってみるのも良いかもしれないわ!
駆除料金の相場も2万円から5万円ほどと、面倒な準備をすることなく熟練の専門業者に数十分から数時間の短時間で効率的に駆除してもらえる事を考えれば、決して高くない価格です。
最後に
以上、このコラムではハチの巣の駆除方法について解説させて頂きました。
業者への依頼は決して安い買い物ではありませんが、危険性や諸々の手間を考えると非常にコストパフォーマンスの高い選択肢でもあります。
その大きさに比例して危険度が増していくハチの巣を一刻も早く駆除するために、迷われている方には是非ご依頼を検討して頂きたく思います。
また、ハチに関してもっと深く知識を身につけたい!という方に向けて、当サイトでは他にも解説コラムを沢山ご用意していますので、ご興味があれば、そちらも併せてご覧いただけると光栄です。
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