★コウモリ対策★コウモリが軒下に住み着いて困っている!追い出す方法は?予防対策はできる?

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コウモリ対策★コウモリが軒下に住み着いて困っている!追い出す方法は?予防対策はできる?

雨除けにもあると嬉しい軒下(屋根の下)。
人間だけではなく、ツバメやコウモリにも軒下は利点があるのをご存じでしたか?
睡眠中に敵に襲われず、雨風をしのげて安全に過ごせる軒下はコウモリたちにも人気のスペースです。
★住み着いてしまったコウモリの追い出したいと思っている方
★コウモリが軒下に住みついてほしくない
★コウモリによる健康被害ってあるの?
コウモリのことについてお困りの方、コウモリの生態が気になる方、コウモリ対策として害獣駆除を依頼したいと検討している方、参考にしてみてください。

★目次★

軒下とは?

外壁や窓より突出している屋根の下の場所を指します。

コウモリ

★コウモリの特徴と生態について

・コウモリの総称は哺乳網手目に属する構成種です。
世界各地に生息していて、およそ1000種いると言われています。
・コウモリの飛んでいる姿をよく目にしませんか?
コウモリは鳥のように空を飛ぶことができますが、卵生ではなく、哺乳類のように育てているのが特徴の1つ。さらに、鳥と一番に違うことは翼に羽がないということ。コウモリが空を飛ぶために使用しているのは、飛膜と呼ばれる薄い膜のような翼です。飛膜を使ってコウモリは空を自由に飛ぶことができます。

コウモリが軒下に住むことによるリスク

コウモリが軒下などに住み着くとどんなリスクがあるのでしょうか?
私たち人への健康被害が考えられます

例えば・・・
コウモリのフンから発生したダニによる病気
コウモリのフンや尿からは主に3種類のダニが媒介されます。

媒介される3種類のダニとは?

  • コウモリマダニ
  • コウモリトコジラミ
  • コウモリマルヒメダニ

ダニは、夜に元気になることが多い生き物です。
寝間に室内へ侵入し、肌の露出が多いところ(手首、首など)を狙って吸血します。
ダニに刺された時の特徴として、
ダニに吸血されたときではなく、数日経ってから、ダニに吸血された皮膚部分が腫れたり、かゆみを伴ったりします。

他にもコウモリによって引き起こされる可能性のある感染症があります。
ハンタウイルス感染症
・アルボウイルス感染症
狂犬病
エボラウイルスなど。

もし、コウモリが軒下に住み着くことがあったら早めの対策をおすすめします!




コウモリが軒下を選ぶ理由

考えられる原因

雨風にあたらないようにするため

コウモリは、などによって体が濡れると、飛ぶのに2倍以上のエネルギーを消費します。
雨によってコウモリの体が冷えると体温を上げる必要があるため、代謝率が増加!
体の毛が濡れると、空気力学的な抵抗が生じて代謝率が増加するからだと考えられています。
また、大雨が降っているとコウモリが狩でも使っている超音波の効きが悪くなるため、雨風を凌ぎに軒下へくるようです。

コウモリの食べ物となる虫が近くにいる

夕方になると、田んぼの近くでコウモリが飛び交っているのを見たことはありますか?
飛び交っているのはコウモリの餌となる、【蚊】【ウンカ】【ユスリカ】など小型昆虫類を捕食するためです。水が溜まりやすいところは小さな虫がたくさん集まる場所でもあります。
コウモリにとっては絶好の場所とも言えるでしょう。

睡眠中に天敵に襲われないようにするため
コウモリは夜行性です。
夜は餌を探しにいくなど活動的なコウモリは、昼は暗くて静かな安全な場所を選び眠っています。


★コウモリが好む家とは?

虫が発生しやすい水たまりや田んぼの隣。
つまり、餌となる虫を目当てにこうもりが近くにくることがあります。
瓦屋根、軒下、天井裏など隙間にも住み着くことがあるので、隙間はなるべく埋めるといいでしょう。

コウモリを追い出す方法。コウモリの苦手なものは?

コウモリを追い出す方法‼コウモリの苦手なものは?

コウモリは蚊取り線香の香りが苦手です。軒市に香りが届くように線香をたくことで、コウモリが香りを嫌いを追い出すことができます。また、もう1つの対策として、コウモリは光、明かりを好みません。
そのため、コウモリを見かけたらライト(LEDライトが好ましい)やスマホの懐中電灯機能を使い、コウモリに光をあてその場から逃げるよう促してみましょう。

★コウモリが軒下に住み着かないためにできる予防対策

コウモリの苦手なものやコウモリにとって住みやすい環境を整えないこと

  • 刺激臭が苦手(ハッカ、スプレーなど忌避剤も効果的です。)
  • 水たまりや隙間を埋める

コウモリが住み着かないような対策として、
水たまりや隙間ができない環境を整えましょう。

コウモリを追い出した後にすると効果的なこと

コウモリがいなくなった後は、巣となった軒下周辺を掃除、除菌をしましょう。 
その際に注意することは【素手で触らないこと】です。
コウモリのフンには感染症などのリスクがあります。
手で触らないよう軍手、ビニール袋をする、ほこりを吸い込まないようにマスクをするなど、自身への対策をしっかりしましょう。除菌には、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム液などが有効です。



専門業者に連絡しましょう

★コウモリ対策にかかる費用の相場

軒下に住み着くコウモリの駆除対策にかかる費用相場は、8,000円~30,000円程度と言われています。
感染症のリスクやコウモリによる再侵入をを防ぎたい方、確実にコウモリ対策をしたい方は専門業者に依頼するといいでしょう。

★軒下に住み着いたコウモリは専門業者に連絡しましょう

コウモリの駆除は、鳥獣保護法によって禁止されています。
そのため、自分で自由にできることはコウモリを追い出すこと、コウモリの軒下に住み着かないように対策をすることのみとなります。
どうしても、自分でコウモリの駆除を行いたいという方は、様々な申請を行い、許可を得ることも可能です。
頭にいれておいていただきたいことは、コウモリ対策の予防をすることにもリスクがあるということ。


まとめ

まとめ

翼がないのに空を自由に飛べる不思議な動物。それがコウモリです。
コウモリの生態は夜行性の哺乳類。
蚊などの小さな虫を好んで捕食するために、夕方頃から飛び回っています。
そんなコウモリが好む場所は、虫が発生しやすい水たまりや田んぼの隣などで、餌となる虫を目当てにコウモリが集まって来やすいです。
コウモリは軒下、天井裏など隙間にも住み着くことがあります。軒下等に隙間がないか今一度確認してみましょう。コウモリが入れないように隙間を埋めることで、コウモリが住み着かない対策になります。

もし、コウモリが近くへ来るようなことがあった際はどうすればいいでしょう?

簡単に追い払う方法は2つあります。
1つ目は、光をコウモリに当てること。明るいものがコウモリは苦手なのでLEDライトを照らし、逃げるように促すことが有効です。スマートフォンでのライト機能を使ってもいいでしょう。
2つ目は、刺激臭が苦手なため、線香を焚き、煙を行き渡せること。線香の他には、ハッカなどのオイルを活用する方法もあります。ハッカオイルは、薬局でも手軽に手に入りますし、蚊や虫も嫌がるにおいのため、1つ持っておいてもいいと思います!

【予防対策】
コウモリが軒下に住み着かないためにできる予防対策としては、ハッカやスプレーなど忌避剤を使用すると効果を感じられるでしょう。
コウモリが軒下にいたくないと思える環境を作ることも対策になります。

家にコウモリが住み着いた際は駆除してしまいたいと思われるかもしれません。
ですが、コウモリは鳥獣保護法で保護されているため自力で駆除するためには様々な申請が必要です。
そのため、時間も労力もかかります。

もし本当にお困りならば、業者に頼んだほうが確実に対策をしてもらえるでしょう。

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